いちご(2012年)1年目・プランター栽培

1年目は収穫しないで、秋に子株を定植し、2年目の春から収穫します。ここで紹介するのは、いちごの栽培過程で、栽培方法ではなく、どのように変化していくかを記録したものです。
初年度は、秋のランナーの切り離しと子株の定植の様子です。

品種:宝交早生・ほうこうわせ

2012年3月10日 ホームセンターで苗を購入

ホームセンターでイチゴの苗を買ってきました。色々な種類がありますが、198円の安い苗を1つだけ。「作りやすさ1番」と書いているのでこれにしました。初めてですからね。

2012年3月21日 鉢に移植

イチゴはこの後、夏にはランナーが出て子株が出来き、9月頃にその子株を定植するので、この様に臨時の鉢に植えておきます。
用土は特別な物ではなく、余った土を利用しています。

移植した
様子

少し葉がまるまってしまいますが、すぐに元に戻ります。

2012年5月1日 花が咲く

イチゴの花、実が成る前に必ず見られますね。

この種は白い花びらですね。

2012年5月8日 実が成り始める

この時期になると、そろそろ実が出来始めます。

まもなくイチゴですが、本格的な収穫は来年の春ですね。

2012年5月16日 次々に実が成る

花が次々に咲き、実がたくさん付いてきました。

イチゴですね。

2012年5月31日 初イチゴだ。

真っ赤なイチゴができました。1年目はまだ収穫しないのですが,赤くなったので食べてみました。見た目はよくありませんが、非常に甘くて美味しい!

宝交早生の出来上がり。

2012年7月9日 ランナーが出る

ランナーが1本伸びてきました。

最初のランナーだ。

しかし、葉は虫食いだらけ。おそらくオンブバッタだろう。

2012年7月17日 ランナーがいっぱい

この時期になると次々にランナーが伸びてきます。適当な鉢で受け止めて、根が付きやすいように棒で押さえておきます。大きめのポットでも良いかも。

箸で動かないようにする。

2012年9月14日 子株を切り離し、定植する。

ランナーの2番目以降で、根がしっかり張った子株を切り取ってプランターに定植します。
ただ、1つの苗から4,5本のランナーが出てくるので受けとめるのがたいへんです。1本に5個くらいの子株ができるので、5本のランナーだと25個も出来ます。未熟で小さな子株もあるので、大きな株を選んで定植します。

矢印の所の子株

プランターを2個用意し、底に赤玉土の「大」を敷きつめます。付属の底板網は使いません。用土は「花と野菜の土」という商品です。

底に赤玉土大を敷く。

ランナーを切り離した様子。

ランナーと根の様子

イチゴは親苗の反対側に実を付けるので、親苗側のランナーをプランターの奥になるよう揃えて植え付けします。

クラウンと呼ばれ、成長点となる新芽の部分が少し隠れる程度に植え付けます。

 

矢印の鉢

もったいないので、余った子株を適当な鉢に植え付けておきました。

2012年10月6日 定植、その後

しっかり根が張っていますが、おおきさに差がありますね。

矢印の所

 

余った株も順調に育っています。

この余りの株が2年後、本命のプランターと共に、もの凄いことになってしまうんです。

2012年12月31日 大晦日、イチゴの様子

今年も終わりです。葉が赤くなっているのは切り取ってしまいましょう。

左側のプランター

 

右側のプランター





雑草が生えていますが、取り除いておきましょう。

 

来年の4月には花が咲き始め、5月には収穫出来るので、このままにして年を越しましょう。葉がしなったら少し水を与えておきます。来年をお楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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