カブラヤガの蛹から成虫

ネキリムシ類で、幼虫は、昼間は土壌中にいて、夜間に這いまわって株元などをかみ切ったりする厄介者です。

スコップなどで土をそーっと掘り起こすと畑の至る所に必ずいます。 そっとしておくと、こそこそと這い始めます。
触るとクルクルと丸くなって動かなくなります。

約 40mm くらいに育ってくると色が薄く灰色っぽくなり、終齢(前蛹)となり蛹になります。
この蛹を突くと、先の尖った部分をこちらに向けて「なんだあ?」なんて感じで威嚇するように動きます。

土の中に何かのフンと間違えそうなのが繭ですね。
そこら辺の土と枯れ草を外に貼り付けて強化しているそうです。

「カブラヤガ」、いわゆる「ガ」ですよね。
触角に櫛歯状の髭があるので♂のようです。
よく見えないので、下に拡大してみました。

 

触角の拡大図です。櫛のような形をしています。
幼虫や蛹を畑で見つけたら直ぐ退治しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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